“何が問題なのか”を事あるごとに考えよという話を、この前2回ほど書いた。そうして考えたことの当座の成果報告をと思い、この教訓のきっかけを与えてくれた友人にラインしたところ、そこからまた長い話になった。

 友人には、時々の状況に流されてフラフラしやすい僕が、何かしらしんどいものを抱えているように見えたらしい。それで、色々話を引き出してくれ、さらに、これから僕が自分について考える時にヒントになるようなことを幾つか言ってくれた。詳細は伏せるけれど、そこには確かに、僕がずっと目を背けてきた問題が端的に示されていた。僕はこれからその問題と、丁寧に向き合っていくことになる。友人には最後に厚い礼を言った。

 何かを書いているようで何も書いていないような文章になってしまったけれど、いまここに書けるのはここまでだ。かといって、他の話を書いて誤魔化したくはなかった。そういうものに出会う日もある。