みなさまこんばんは、ひじきでございます。
いきなり挨拶から入ったのにはわけがございます。というのも、今日10月24日は、このブログにとって特別な日なのでございます。
……なに、言いたいことがタイトルで丸バレだから、勿体つけずに早く言え? 今頃になって何をおっしゃるのです。このブログは始まった時から、つけなくてもいい勿体をつけることで成り立っているようなものなのですよ。ウソだと思うなら、ホラ、試しに、記念すべき第1回の書き出しを読んでごらんなさい。
日記の最初の1ページには、どんなことを書くものだろうか。
事始めに当たっての決意表明だろうか。
それとも、いつも変わらぬ日常の風景だろうか。
ああ、わからん。どうしたもんかわからん。
ああ、いかん。こうしたことではいかん。
こんなことで悩んでいては、日記風ブログなど始められようか。
なんですかこれ。自分でも読み返して恥ずかしくなりましたよ。とにかく、まあそういうわけで、書き出しを決めあぐねて、「さあ今からブログを始めるぞ」というためだけに実に6行、136文字も使うところからこのブログは始まったのです。勿体つけるのはお家芸みたいなものです。すみませんが、堪えてください。
それにしても、1年前の僕は何を書けばいいかわからないでいたんですね。意外です。ブログ最初期の僕は、とにかく日々の生活のどんな些細な事でも、「あ、これ面白いや」といって記事にしていた、そんな覚えがありましたから。今みたいに、「あー今日も何もなかったなあ」で済ますようなことはまるでなかったと思っていたんですね。ところが、こうしてみると、僕はしょっぱなから書きあぐねている。まるで変わってないんだなあという感じがします。というか、こんなに書きあぐねているのに、よくもったなあ、1年……
改めまして——2019年10月24日をもちまして、当ブログは開設から1年を迎えました。この間に2度ブログタイトルを変えているので、何が1年続いたかと訊かれたら、当ブログが続いたのだとしか言いようがない気がします。ともあれ、1年続きました。
日頃とにかく飽きっぽく、固い決意をしてもあまりにカチコチすぎる故に却って瞬時に粉々に砕け散らせてしまうという不甲斐ないことばかり繰り返している僕が、なんとか1年ブログを続けてこられたのは、いつもブログを読んでくださり、「面白い」という感想を寄せてくださる皆さまのお陰だと思っています。
実際、ブログを始めた当初は、こんなに大勢の方に読んでいただけるとは思ってもみませんでした(現時点での訪問者数はのべ4,900人を超えます)。最初の2ヶ月くらいは、日に5人読む人がいたらまだいいようなものだったのです。それが、読書会のレポートを書くようになったことで瞬く間に状況が変わり、色んな人がブログを訪れてくれるようになりました。最近では何かあると「レポート楽しみにしていますね」とさらっという人まで現れるようになっています(特に“〇長さん”)。完全に僕が書くのありきなんですね。いや、だいたいのものは結局書くんですけど。
ともあれ、大勢の方に読んでいただきながら、ここまでやって来ることができました。本当にありがとうございます。
さて、これからです。最近の僕は、もはや慢性化しつつある疲労感とネタの枯渇という2つの悩ましい問題を抱え、読書会のレポートを書いたら、あとはへなへなと4、5行の弱音を書くのがやっとというのを繰り返しているような有様です。どうにかできないか、ずっと考えてきたのですが、残念ながら、どうにもできずにここまで来てしまいました。
しかし、漸くにして、現状打破の方法が見えたような気がします。奇しくも、その感触を得たのは昨日のことでした。それは、実に単純なことでした。
もっと素直に書く。もっと正直に書く。
これだけです。ウケを狙うのでも、カッコをつけるのでもなく、徹底的にバカ正直に書く。この誓いも何度か立てている気がするのですが、結局貫き通すことができず、気付けばウケ狙い、また気付けばエエカッコしぃということを繰り返して、僕はここまで来てしまいました。しかし、こればかりは、ポキリ折れたからといってそれっきりにせず、事あるごとに思い出し何度でも意識したいなと思います。
もっとも、バカ正直になろうという誓いを肩肘張って立てることほどバカげたことはないような気もします。バカ正直になるとは、つまるところ肩の力を抜くことに他ならないからです。どうせ文章を書くのなら、自分がラクになれるものを書きたい。そして、それが同時に、他の人が読んでも楽しめるようなものになればいい。そんなことを、僕はいま考えています。
幸いなことに、このブログの魅力は素直であることだと、これまでに何人かの方からコメントをいただいてきました。それが魅力なのなら、その魅力を押し広げるまでのこと。というより、魅力を押し広げることが、僕がこれから目指したいことと重なっているのですから、願ったり叶ったりです。
というわけで、もっとバカ正直になる、ということを意識しながら、2年目を迎えたいと思います。これからも、当ブログと、ごったごたに煮込まれているはずなのに煮ても焼いても食えなさそうなひじき氏のことを、ちょこちょこ見に来てやってください。よろしくお願いします。
いきなり挨拶から入ったのにはわけがございます。というのも、今日10月24日は、このブログにとって特別な日なのでございます。
……なに、言いたいことがタイトルで丸バレだから、勿体つけずに早く言え? 今頃になって何をおっしゃるのです。このブログは始まった時から、つけなくてもいい勿体をつけることで成り立っているようなものなのですよ。ウソだと思うなら、ホラ、試しに、記念すべき第1回の書き出しを読んでごらんなさい。
日記の最初の1ページには、どんなことを書くものだろうか。
事始めに当たっての決意表明だろうか。
それとも、いつも変わらぬ日常の風景だろうか。
ああ、わからん。どうしたもんかわからん。
ああ、いかん。こうしたことではいかん。
こんなことで悩んでいては、日記風ブログなど始められようか。
なんですかこれ。自分でも読み返して恥ずかしくなりましたよ。とにかく、まあそういうわけで、書き出しを決めあぐねて、「さあ今からブログを始めるぞ」というためだけに実に6行、136文字も使うところからこのブログは始まったのです。勿体つけるのはお家芸みたいなものです。すみませんが、堪えてください。
それにしても、1年前の僕は何を書けばいいかわからないでいたんですね。意外です。ブログ最初期の僕は、とにかく日々の生活のどんな些細な事でも、「あ、これ面白いや」といって記事にしていた、そんな覚えがありましたから。今みたいに、「あー今日も何もなかったなあ」で済ますようなことはまるでなかったと思っていたんですね。ところが、こうしてみると、僕はしょっぱなから書きあぐねている。まるで変わってないんだなあという感じがします。というか、こんなに書きあぐねているのに、よくもったなあ、1年……
◇ ◇ ◇
改めまして——2019年10月24日をもちまして、当ブログは開設から1年を迎えました。この間に2度ブログタイトルを変えているので、何が1年続いたかと訊かれたら、当ブログが続いたのだとしか言いようがない気がします。ともあれ、1年続きました。
日頃とにかく飽きっぽく、固い決意をしてもあまりにカチコチすぎる故に却って瞬時に粉々に砕け散らせてしまうという不甲斐ないことばかり繰り返している僕が、なんとか1年ブログを続けてこられたのは、いつもブログを読んでくださり、「面白い」という感想を寄せてくださる皆さまのお陰だと思っています。
実際、ブログを始めた当初は、こんなに大勢の方に読んでいただけるとは思ってもみませんでした(現時点での訪問者数はのべ4,900人を超えます)。最初の2ヶ月くらいは、日に5人読む人がいたらまだいいようなものだったのです。それが、読書会のレポートを書くようになったことで瞬く間に状況が変わり、色んな人がブログを訪れてくれるようになりました。最近では何かあると「レポート楽しみにしていますね」とさらっという人まで現れるようになっています(特に“〇長さん”)。完全に僕が書くのありきなんですね。いや、だいたいのものは結局書くんですけど。
ともあれ、大勢の方に読んでいただきながら、ここまでやって来ることができました。本当にありがとうございます。
◇ ◇ ◇
さて、これからです。最近の僕は、もはや慢性化しつつある疲労感とネタの枯渇という2つの悩ましい問題を抱え、読書会のレポートを書いたら、あとはへなへなと4、5行の弱音を書くのがやっとというのを繰り返しているような有様です。どうにかできないか、ずっと考えてきたのですが、残念ながら、どうにもできずにここまで来てしまいました。
しかし、漸くにして、現状打破の方法が見えたような気がします。奇しくも、その感触を得たのは昨日のことでした。それは、実に単純なことでした。
もっと素直に書く。もっと正直に書く。
これだけです。ウケを狙うのでも、カッコをつけるのでもなく、徹底的にバカ正直に書く。この誓いも何度か立てている気がするのですが、結局貫き通すことができず、気付けばウケ狙い、また気付けばエエカッコしぃということを繰り返して、僕はここまで来てしまいました。しかし、こればかりは、ポキリ折れたからといってそれっきりにせず、事あるごとに思い出し何度でも意識したいなと思います。
もっとも、バカ正直になろうという誓いを肩肘張って立てることほどバカげたことはないような気もします。バカ正直になるとは、つまるところ肩の力を抜くことに他ならないからです。どうせ文章を書くのなら、自分がラクになれるものを書きたい。そして、それが同時に、他の人が読んでも楽しめるようなものになればいい。そんなことを、僕はいま考えています。
幸いなことに、このブログの魅力は素直であることだと、これまでに何人かの方からコメントをいただいてきました。それが魅力なのなら、その魅力を押し広げるまでのこと。というより、魅力を押し広げることが、僕がこれから目指したいことと重なっているのですから、願ったり叶ったりです。
というわけで、もっとバカ正直になる、ということを意識しながら、2年目を迎えたいと思います。これからも、当ブログと、ごったごたに煮込まれているはずなのに煮ても焼いても食えなさそうなひじき氏のことを、ちょこちょこ見に来てやってください。よろしくお願いします。
コメント
コメント一覧 (4)
早いですね〜!!
ひじきさんのブログのファンとして嬉しいです!
奇しくも私も昨日フォローしてくださる方が400人を超えまして…。
読んでくださる方がいる、というのはとても大きなモチベーションになりますよね!
読書会への参加は回数が減ってしまいましたが、ひじきさんのブログのおかげで様子がわかり、さみしい思いをせずに済んでいます。
日常の記事が私的には更にツボで^ - ^
私はブログを始めて2年と少し経ちますが、書いていくうちに文章や表現方法が変わっているのを感じます。
過去記事を振り返ることで新たな気づきの機会になったりもしています。
二年目にはいり、ひじきさんがどんな風に語っていかれるか楽しみです!!
コメントありがとうございます!
フォロワー400人超え、おめでとうございます!!
2年目も宜しくお願いしますm(_ _)m
続けていることがなりよりの成果です!
そしてまだまだ負けません!
お久しぶりです。ありがとうございます!
お陰様で、1年、時々休みながらも続けることができました。
永遠に追いつけない戦いですが、こちらも差をつけられないように臨むところです。と言いつつ、気は張りませんが…笑