1日の仕事を終え、片付けに取り掛かる頃、つい我慢できなくなって上司にポロッと言ってしまった。

「明日20日ぶりに何の予定もない日なんですよね」

 上司は「フフッ」と笑いながら、「いくら若いとはいっても、たまにはそういう日も必要やわな」と言った。

 いえいえ、たまに必要なんていうレベルじゃありませんよ。

「ここまで長かったです」

 これまた思わず口に出た。

 このところ、激しく寝落ちする日が続いていた。晩ご飯を食べて暫くすると、我慢できないほどの睡魔が襲ってくる。食べてすぐ寝ちゃダメだと思っても、自制がきかない。そしてまた、この寝落ちが長いのである。次に目が覚めた時にはもう日付が変わる寸前ということも稀ではない。

 今週の後半になって、私はとうとう、これは疲労の蓄積にちがいない、休みを利用して立て直しを図るに限ると勘付いた。

 平日には仕事があり、土日も何かと予定で埋まりがちな今日この頃、何の予定もない休日というのは貴重である。存分に休もうではないか。力を抜こうではないか。

 そうして訪れた金曜日の晩、金麦でささやかな祝杯を挙げたばかりに、友人とのライン中に寝落ちするという失態を犯してしまった。翌朝そこそこの時間に目覚めた私は、まずいと思いながら返事して、そして、この日記を書いている。