連休前最後の出勤を終えて家に着いた途端にやって来たのは、解放感ではなくて、疲労だった。

 待ちに待った休みが訪れたのに、気分が晴れないのはどうしてだろう。そんなことをぼんやりと考えてみる。そして、その思考があまりにもぼんやりとしていることに気付いた時、一気に気が緩んだ自分というものを僕は発見したのだった。

 もしかして、この気の緩みが、一切の感情を奪い、疲労だけを招き寄せているのだろうか。そうだとしたら、昨日までの僕に連休を待ち侘びさせていたものは、日々の生活の中で気を立たせていたやり場のない苛立ちということになる。

 もしそれが本当なら、悲しいことだと、僕は思う。

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 この日記に仕事のことを書くことは、普段あまりない。だから1ヶ月分まとめて振り返るような形になるのだけれど、今月の社会人としての僕は、いいところが一切なかった。今まで考えられなかったようなミスを連日のように起こしていた。

 自己管理ができていない。原因はその一言に尽きる。冷静に考えればすぐに分かる。けれど僕は、自分の悪さを見ることを徹底的に避けていた。ただ、日々何かをやらかして、一人勝手に居づらくなって、そして、逃げ出したくなっていた。逃げたいという気持ちだけで、日々を乗り切っていた。

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 でも、きっとそれはいけない考え方だったんだと思う。

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 生きていくうえで目標なるものが必要なのかということは、簡単には解けない1つの大きな問いだと思う。ただ、いまの僕についていえば、目標は必要不可欠だ。目標なくして、立て直しを図ることはできない。そのことに漸く気が付いた。

 連休が始まる。やりたいことは幾つかある。どうせなら楽しい連休にしたいとも思う。けれども、その中に、自分をゆっくり反省する時間も必要なのだろうと、いまの僕は思う。

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 えらい暗い話してすみませんでした。連休の方もそうでない方も、気の荒れることのないゴールデンウィークをお迎えください。よもや、矛先不詳の呪詛など唱える勿れ。

 なおお知らせがございます。これから数日家族で旅行に出掛けるのですが、その間日記の更新が途絶えるかもしれません。そうだとしたら、次は令和にお会いしましょう。明日またひょっこり現れたら、「何を言っていたんだあの阿呆は」と笑い飛ばしてください。